1949-04-14 第5回国会 参議院 地方行政・大蔵連合委員会 第2号
御承知の通りに、昭和十五年に地方分與税、分與金特別会計ができましてからは、殆んど毎年のように変えている状況であります。從つて既得権なりや否やについて議論をしたこともあるのでありますが、この際としては國の財政状況等を勘案いたしまして、地方、中央の財政調整のために、こういう五百七十七億円に相成つたことであるのであります。
御承知の通りに、昭和十五年に地方分與税、分與金特別会計ができましてからは、殆んど毎年のように変えている状況であります。從つて既得権なりや否やについて議論をしたこともあるのでありますが、この際としては國の財政状況等を勘案いたしまして、地方、中央の財政調整のために、こういう五百七十七億円に相成つたことであるのであります。
そのときに地方分與税分與金特別会計ができました。そのときのやり方は地方の歳出はこれだけ要つた。そうして歳入が地方公共團体にこれだけある。そうしてその際は所得税附加税とか、家屋税というものをやめて、全部國で徴收して、足らずまいを配付税として出そうというのが、臨戰態勢の税制改正であつたのであります。從いまして当初は所得税、法人税に対する率は一八・一七と記憶いたしております。
次に内務省及び大藏省所管地方分與税分與金特別会計につきまして御説明を申上げます。 昭和二十一年度地方分與税分與金歳入歳出決定計算書に掲げてありますところの歳入の収入済額は、二十五億三千七百八十万六千余円でありまして、歳出の支出済額は二十四億五千五百六十一万二千余円であります。
本案は、鉄道、通信等の既設特別会計に、今回新たに設置せられました不正保有物資等特別措置特別会計を加えました二十五の特別会計に関する五月分の予算でありまして、その金額の大きなものを申上げますと、國債整理基金特別会計においては、歳入歳出とも百六十五億百三十四万九千円、食料管理特別会計においては、歳入歳出とも百二十二億九百九万一千円、地方分與税分與金特別会計においては、歳入歳出とも三十四億円、専賣局特特別会計
次に特別会計暫定予算補正(特第一号)は地方分與税分與金特別会計外二十三の既設特別会計と、今回臨時物資需給調整法に基いて、國が不正保有物資及び過剩物資の取得、賣拂等を行うため、新たに設置することといたしまして、別途関係法律案を提出いたしました不正保有物資等特別措置特別会計の歳入歳出を通じまして、補正増加額の総額は、歳入四百七十四億七千七百六十余万円、歳出四百八十一億三千七百三十余万円でありまして、これをすでに
次に各特別会計の暫定予算は、地方分與税分與金特別会計外二十三の特別会計を通じ、総額は歳入六百六十六億七千九百余万円、歳出六百四十四億千八百余万円であります。
次に各特別会計暫定予算は、地方分與税分與金特別会計ほか二十三の特別会計を通じまして、総額は歳入六百六十六億七千九百四十余万円、歳出六百四十四億千八百余万円と相なつております。右歳入のうち國有鉄道事業及び通信事業特別会計におきまして、設備建設改良費の財源につきましては、公債または借入金によることといたしました。
通信事業、簡易生命保險及び郵便年金の各特別会計の関係職員に対にる特別の一時手当支給に必要な経費の財源について、当該会計に七千七百余万円、國有鉄道事業特別会計繰入七億九千四百四十余万円、通信事業特別会計繰入四億余万円、簡易生命保險及び郵便年金特別会計へ繰入七千三百十万余円、計十三億四千四百六十余万円、政府職員に対して一時手当支給に伴いまして増加する所得税の收入の一部を地方公共團体に分與するため、地方分與税分與金特別会計
特別会計予算補正は、地方分與税分與金特別会計外十七の特別会計に関するものでありまして、その予算補正額は各会計を合計いたしまして、歳入十七億二千六百九十余万円、歳出十七億三千九十余万円の増加と相成つております。
その次は地方分與税分與金特別会計繰入、これが一億二千九百十八万円、五億四千三百万円の所得税に対しまして二三%でありましたか、そういつたような一定の割合で分與税分與金を地方團体にやることになつておりますので、その金額を計上いたしました。その次は地方公共團体職員特別一時手当資金貸付金十億七千八十万円、この分與税の分とこれを合計いたしますと、十二億ということに相成ります。
一般会計において負担するため三百九十余万円、大藏省預金部、簡易生命保險及び郵便年金の、両特別会計の関係職員に対する特別の一時手当支給に必要な経費の財源を一般会計より繰入れるため、大藏省預金部特別会計へ繰入れ七千七百万円、簡易生命保險及び郵便年金特別会計へ繰入れ七千三百十万余円、計一億五千十万余円、政府職員に対して一時手当支給に伴いまして増加する所得税の収入の一部を地方公共團体に分與するため、地方分與税分與金特別会計
必要な経費の財源について、当該会計において調達し得るものを除き、一般会計より繰入れるため、大藏省預金部特別会計へ繰入九千六百二十余万円 國有鉄道事業特別会計へ繰入九億九千三百余万円、通信事業特別会計へ繰入五億余万円、簡易生命保險及び郵便年金特別会計へ繰入九千百三十余万円、計十六億八千七十余万円、政府職員に対して一時手当支給に伴いまして増加する所得税の收入の一部を地方公共團体に分與するため、地方分與税分與金特別会計
この今回の補正予算の内訳は、一般政府職員に対する一時手当支給の経費として五億九千四百余万円、地方公共團体補助職員の分として三千六百余万円、地方警察職員に対する分一億千九百余万円、義務教育職員に対する分として二億九千八百余万円、一時手当支給のため特別会計への繰入として十六億八千余万円、一時手当支給に伴い増加する所得税の收入の一部を地方公共團体にわける分として地方分與税分與金特別会計への繰入一億九千余万円
経費の財源について、当該会計において調達し得るものを除き、一般会計より繰入れるため大藏省預金部特別会計へ繰入れ九千六百二十余万円、國有鉄道事業特別会計に繰入れ九億九千三百余万円、通信事業特別会計へ繰入れ五億余万円、簡易生命保險及び郵便年金特別会計に繰入れ九千百三十余万円、計十六億八千七十余万円、政府職員に対し一時手当支給に伴いまして増加する所特税の收入の一部を、地方公共團体に分與するため、地方分與税分與金特別会計
当該会計において調達し得るものを除きまして、一般会計より繰入れることといたしましたので、大藏省預金部特別会計へ繰入九千六百二十余万円、國有鉄道事業特別会計へ繰入九億九千三百余万円、通信事業特別会計へ繰入五億余万円、簡易生命保險及び郵便年金特別会計へ繰入、九千百二十余万円、計十六億八千七十余万円政府職員に対して一時手当支給に伴いまして増加する所得税の收入の一部を地方公共團体に分興するため、地方分與税分與金特別会計
この補正予算の内訳は、一時手当支給に必要な経費として、一般政府職員に対する手当並びに地方公共團体職員、警察職員、教員に対する手当補助合わせて十億四千八百余万円、特別会計所属職員に対する一時手当支給の財源として諸特別会計への繰入れ十六億八千余万円、一時手当支給に伴い増加する所得税收入の一部を地方公共團体に分與するため地方分與税分與金特別会計への繰入れ一億七千五百余万円、以上合計二十九億九百余万円の追加